競馬の回収率の高い買い方ってご存じでしょうか?
いろんな買い目が存在しますが、どうすれば回収率が上がるように買えばいいのかかなり難しいものです。
しかも、間違って買ってしまえば大損を食らってしまう羽目になるので、万馬券を買う時には注意も必要です。
今回は、万馬券の高い回収率の買い方と危険な買い方をそれぞれ3つご紹介します。
・競馬の回収率の高い買い方3選
・競馬の回収率を下げてしまう危険な3つの買い方
目次
競馬の回収率の高い買い方3選
期待値が低めの万馬券は購入しないようにする
期待値が低めの万馬券は基本的に購入しないようにしましょう。
しかし、そうは言っても競馬は賭け事なので、実際に勝敗が決まるのは結果を見ないとわかりません。
人気の高い馬だって、負けることもあります。
単勝で一番人気のある競走馬だって勝率は30%程度だったり、単勝オッズ1倍台の競走馬でも勝率は50%程度なので 、これらの万馬券の期待値は比較的低いと考えられます。
また、人気馬や穴馬に賭けてばかりだと的中する確率は上がりますが、肝心の回収率は100%以下になる場合がほとんどです。
かといって、人気のない馬やあまり期待のできない競走馬を選んだとしても、倍率こそはかなり上がりますが、外れる確率は非常に高いので的中率が下がる一方です。
期待値の高い万馬券を購入するには、上位~下位までの競走馬の過去のデータや情報などをチェックして、自分なりに予想を組み合わせて買った方が回収率アップに結びつくでしょう。
中穴馬のものを狙っていく
競走馬を選ぶときは、人気の高い穴馬を選ぶのではなく利益率の高い中穴馬をチョイスしてください。
中穴馬とは、ざっくり言うと4~8番目に人気の競走馬のことを言ったり、倍率が10倍~30倍や8倍~40倍などの競走馬を言います。
基本的に中穴馬は、それほど決まった定義というものは存在しません。
しかし、この中穴馬は的中率はそこそこ高く、配当も高めなので非常にバランスの良い買い方ができます。
過去の競馬データを詳しく調べてみると、そんなに評価されていない競走馬が意外と良い線をいっている場合がよくあります。
この中穴馬は、世間では気付いてない高い潜在能力を持っている競走馬の可能性が高いので、狙うなら 人気馬ではなく期待値が中間層にいる穴馬を選ぶようにしてください。
ただ、闇雲に中穴馬をチョイスするのではなく、しっかりと各競走馬の実力を見定めてからこれだと思う中穴馬を選択してください。
的中してもマイナスにならないように万馬券を買うこと
万馬券が的中したとしても、マイナス支出になる場合があります。
競馬用語ではこのことを「トリガミ」と言われています。
的中率の高い万馬券を購入したとしても、トリガミになってしまうと全く意味がありません。
万馬券の買い目は、配当もしっかりと計算してから購入しなければなりません。
例えば、18頭立てのレースが行われたとして、全部の競走馬の単勝を同じ金額で購入したとします。
そうすると、どれかの万馬券は必ず的中しますが、配当が18.0倍以下だった場合マイナスの支出になってしまいます。
たとえ平均配当金が高額な三連単だった場合でも、買い目を増やすことによってトリガミになってしまうことがほとんどです。
このことから万馬券を購入する際には、必ず購入金額と配当は前もってチェックしてから買ってください。
他にもトリガミにならないようにするために、各競走馬の過去のレース結果や回収率などをしっかり確認してから予想するようにしてください。
競馬の回収率を下げてしまう危険な3つの買い方
配当が低い安値の万馬券を購入
基本的に安値の万馬券は購入しないように心がけましょう。
安値の万馬券というものは、ワイドや複勝といった配当金額が低めにつけられている買い目のことを言います。
例えば、12番人気で単勝90倍の競走馬を自分にとっては大きな穴馬だったとします。
人気は低いですが、自分が自信を持って言える穴馬だったらどういう買い方をしますか?
このような本命の穴馬ができた場合、買い目で複勝やワイドと言った考え方をしたのであれば、回収率はぐっと低くなってしまいます。
人気の低い馬というのは期待値が低いと感じて、当たりやすい買い目で購入していくのが人間の心理です。
外れる可能性が高い競走馬と考えてしまえば、配当の低い買い目で万馬券を購入してしまうことがほとんどです。
しかし、そのような買い方をしてしまえば、期待のできる配当も得られずに割に合わないような競馬ギャンブルをしてしまいます。
人気がなくても自分が本命だと思えば、高い配当金をゲットできるチャンスが到来したということになるので、この場合は必ず配当金の高い買い目で勝負に挑んだほうが良いでしょう。
そもそもギャンブルの醍醐味というものは、自分が賭けた馬が大当たりすることで初めて大きな喜びを得られるものです。
なので、このようなチャンスを逃がさない為に、しっかりと高い配当金で勝負に挑む心構えをしっかりと持ってください。
あと、安値の万馬券は誰でも手軽に購入できるので、多くのユーザーが買うことが非常に多いです。
そして、その万馬券が人気の高い券として把握してしまい、勝てる見込みの高い買い目として捉えられてしまいます。
これはかなり間違った情報の1つなので、しっかりと自分の中で区別するようにください。
人気の高い万馬券を購入
人気の高い万馬券を購入していると、競馬予想の回収率はどんどん下がっていく一方です。
初めて競馬をする方は、人気馬を選ぶことが多いと考えられます。
しかし、上位の人気馬を選んだとしても、その競走馬が上位に食い込むとは必ずしもあるとは限りません。もし的中したとしても、トリガミが起こる可能性が非常に高いです。
競馬は過去の競馬データやいろんな情報を集めて、初めて回収率の高い予想を組み立てるわけです。
なので、人気の高い穴馬の他に、人気の高い騎手選手や単勝で1倍台のもので決めたところで、プラスの支出になることはまずありません。
なんでも人気ランキング上位に入っているからといって、回収率が上がるというわけではありません。
特に競走馬に期待を持ったところで、絶対的な勝利なんて存在しません。
ある程度競馬を経験した方は分かると思いますが、期待していた穴馬にお金を注ぎ込んだ結果、大外れしてしまった経験は必ずしもあります。
なので人気の高い競走馬だけをチェックせずに、他の競走馬にもしっかりと目を向けていきましょう。
他の人と同じような万馬券を購入
他のユーザーと同じような万馬券を購入していては、競馬で勝利に収まることはできません。
他の人と同じ万馬券を買っているということは、ただユーザーに人気の万馬券や低価格の万馬券ということになります。
人気の万馬券いわゆるオッズが出来上がる仕組みというのは、お客さんの人気投票で決まるシステムで成り立っています。
そもそもこの人気投票というのは「競馬新聞や競馬雑誌に期待できる印がついているから」
「外人さえ買っておけば勝てる」という、非常に曖昧な予想だけで人気が成り立っているということが多いです。
上記のような浅い知識や情報から反映されて、いろんな人々に注目を集めるオッズが出来上がっていきます。
そして、人々は周りと同じような万馬券を購入して勝負に挑みます。
結果、ほとんどの人は競馬に負けてしまい回収率が下がっていくので、オッズには捉われずに確かな情報を得てから万馬券を購入するようにしましょう。
まとめ
今回は、競馬の万馬券の高い回収率の買い方と危険な買い方についてご紹介しました。
高い回収率を出すには、万馬券を買うコツをしっかりと学ばなければなりません。
その上で、買い方を攻略して競馬で少しずつ当てるように工夫しましょう。
そして、危険な買い方をして回収率を下げてしまわないように注意しましょう。