競馬の単勝での万馬券の購入は、競馬の知識がなくても一等だと思える馬を選べばいいだけなので、初心者の方でも簡単に万馬券を購入することができます。
単勝は基本的に的中率が比較的高く、どの方でも気軽に購入することが可能です。
しかし、単勝の回収率に関してはどれぐらいなのか、初心者の方は特に分からない人がほとんどだと考えられます。
なので、今回は万馬券の単勝での回収率についていろいろご紹介したいと思います。
・競馬の単勝回収率は78%
・2020年の騎手別単勝回収率
・競馬の単勝で回収率を1％でも上げる3つの方法
目次
競馬の単勝回収率は78%
競馬レースにおける単勝での回収率は大体78%だと言われています。
基本的に単勝は、競馬ファンでも初心者の方でも気軽に購入できる万馬券の一つであり、的中率も穴馬さえおさえておけば継続的に当てることが可能です。
しかし、この穴馬が他のユーザーにも支持されていることがほとんどなので、勝つ確率が非常に高い 馬だとみんな把握しています。
なのでその分、万馬券の購入者が増えてオッズが低下してしまうので高い回収率は見込めません。
上記に書いてある通り、単勝の万馬券の回収率は約78%なので、穴馬を狙って買い続けたとしても結局マイナスの損害が出てしまいます。
単勝は的中率が高くて、非常に簡単な買い目ではありますが、正直なところ回収率はあまり期待することができません。
なので、単勝で回収率をアップさせるには、広い分野で色々情報や攻略法など知識として得なければなりません。
競馬の単勝回収率の計算方法
単勝の回収率の計算方法は、比較的簡単な計算式で求めることができます。
回収率の計算方法と言われると、複雑な計算かと思いがちですが全然そんなことはありません。
非常にシンプルな計算式なので、一回覚えてしまえばすぐに回収率を求めることができます。
では、回収率の計算方法をお教えいたします。
回収率（％）＝払戻金額÷購入金額×100
という形の計算式になります。
例えば、購入金額が1万円だったとして払戻金額が2万円だったら、上記の計算式に当てはめて計算すると回収率は200%になります。
この回収率の計算は単勝の万馬券じゃなくても、他の買い目の万馬券もこの計算式で回収率を求めることが可能です。ちなみに、回収率が100%以上だとプラスの収支になり、100％以下だとマイナスの収支になります。
もし、万馬券を購入してレース結果が出たら、すぐにこの回収率を割り出して予想データに収めておきましょう。
今までの回収率をチェックすれば、自分が予想した万馬券がプラスの収支になるのかどうかすぐに把握することができます。
2020年の騎手別単勝回収率
藤井勘一郎
この騎手選手は2019年にデビューした新人選手です。
この方は、世界13カ国で約70箇所の競馬場で、騎手として経験を積んできた高いキャリアを持つジャッキーになります。
騎手としてデビューしてすぐに重賞レース騎乗を行ったので、競馬業界では初日ですでにプロ騎手として認められている選手であることには間違いありません。
2020年はフラワーカップを12番人気であるアブレイズを競走馬として迎え入れ、単勝の回収率が245％となっております。
一番人気で勝利した競馬レースは、たった1鞍だけなので元々の回収率は高いと考えられます。
また、JRA免許を取得した後、競馬レースで26勝中12歳馬で2勝、3歳馬で18勝と、比較的若い競走馬を迎えて勝ち星が続いています。
団野大成
こちらも、2019年にデビューした新人騎手だが、この方も非常に高い成績を収めているジャッキーの1人です。
この騎手は、人気馬を迎えて高い結果を残している傾向が非常に高いです。
2020年の競馬レースで24勝中、15勝が単勝オッズ一桁人気で高い結果を残しており、回収率が106%で リーディングも13位についています。
さらに、団野選手が所属している斉藤崇史厩舎はNHKマイルカップをラウダシオンで制して、調教師リーディングで全国でなんと11位という高い成績を残しております。
新人で人気馬で勝負を挑んで結果を残している上、所属先も期待値の高い競走馬が揃っているので、この先も目が離せない騎手選手として競馬業界からも高い注目を集めています。
競馬の単勝で回収率を1％でも上げる3つの方法
レース選びは多頭数のハンデ戦を選ぶこと
競馬の単勝で勝つためには、まずレース選びが必須になります。
まずは、競走馬が多く出場している競馬レースをチョイスしましょう。大体、18頭ぐらい出場するフルゲートの競馬レースが妥当でしょう。
競走馬の少ない競馬レースだと期待値が分散せず、どの競走馬で賭けにでてもなかなか収支を得ることができません。それに、買い目が多くてもたった18通りしかないので、たとえ買い方を試行錯誤したとしても回収率はあまり高くなりません。
なので単勝の万馬券なら、オッズに歪みがでて期待値が分かれやすい多頭数の競馬レースを選んだ方が大きな収支を得る可能性が高いでしょう。
また、ハンデ戦の競馬レースも斤量差が存在するので、これも期待値が分かれやすくなります。
なので、多くの競走馬が出場しているハンデ戦の競馬レースを選べば、いろんなユーザーも単勝でどの競走馬を選べばいいのかそれぞれ分かれるので、期待値が分散していきます。
人気の高い競走馬を選ばないこと
万馬券で回収率を上げるには、人気の高い競走馬を単勝で選ばないことです。
単勝1.9倍以下の競走馬では、条件が非常に難しくたとえフィルタリングをしても、長期的に得られる回収率はあまり期待できません。
単勝の還元率はだいたい80%ぐらいなので、20%分をオッズの歪みから浮上させなければなりません。
だが、単勝のオッズが1.9倍以下の競走馬では、なかなか歪みの幅を広げることはできないので20%分をカバーすることができません。
なので、長い目で見たら単勝で1倍の競走馬では支出を出すことはなかなか困難です。
だから単勝で支出を生み出すためには、単勝3倍以上の競走馬を狙うべきです。
単勝で3～30倍の歪みの差があるものチョイスしてください。
これだけ幅のあるオッズゾーンを選択すれば、各競走馬の詳しいデータがなくても回収率をぐっと上げることができます。
競馬情報サイトで競走馬や万馬券の詳しい知識や情報を得る
単勝で回収率を上げるには、やはり競馬の情報やさまざまな知識をデータとして入れ込まないといけません。
競走馬の成績をベースとして考えておかないと、実際に一等になる競走馬がどれなのか分からなくなってしまいます。
また、単勝で当たったとしても、獲得できる利益はほんの数％ぐらいしか得ることができません。
なので回収率を上げたいのなら、単勝で確実に勝てる万馬券をいくつか買わなければいけません。
競馬情報サイトに行って、騎手や競走馬のデータ集めや競馬プロの予想などを参考にしていくことが 非常に重要です。これらの情報や知識を得て、確実性のある万馬券を把握して回収率アップを目指してください。
まとめ
今回は、競馬の単勝の回収率についていろいろとご紹介させていただきました。
競馬の単勝回収率は、大体78%を目安として考えた方が良いでしょう。
単勝の回収率の計算は、計算式さえ覚えておけば自分で簡単に求めることが可能です。
騎手によって単勝回収率が全然違っており、各競走馬の組み合わせで回収率が変わることもあるので、各選手の情報もデータとしてしっかりとチェックしておきましょう。
単勝での回収率を少しでも上げたければ、多くの競走馬が出場しているハンデ戦の競馬レースをチョイスして、人気の高い競走馬を選択しないことを意識しといてください。
そして、競馬情報サイトで競馬の詳しい情報や知識などを得るように、日々心がけるようにしてください。
